大工紹介

大工紹介

宮大工 野口真一

野口 真一 (のぐち しんいち)

昭和46年生まれ。大工の父親の影響で子どもの頃から建築現場に足を運び、木の香りの中で育つ。18歳から8年間、宮大工の親方である佐藤政臣氏(佐藤社寺工匠)のもとで修業し、各地の神社仏閣の建築・修繕に携わる。修業期間を終え家業に戻る際、師から「野口社寺建匠」の屋号を与えられ、父親とともに仕事をはじめる。その後も伊勢神宮の神楽殿をはじめ神社仏閣の仕事に携わりながら、宮大工の技と知識を活かして一年に2〜3棟ペースで一般住宅も手がけている。

 

大工 野口一

野口 一 (のぐち はじめ)

昭和18年、岐阜県関市生まれ。15歳から一人で名古屋に出て、親方の元に住み込みで働きはじめる。8年間修業して23歳で独立。地元関市で大工として仕事をはじめる。口コミで住宅を建て続け、独立して50年を超えた現在も、息子(野口真一)とともに、現役の大工として現場で腕をふるっている。