一般的には「大工」とひと言で表しますが、実は、家大工、町大工、プレハブ大工、数寄屋大工、建具大工、家具大工、造作大工などいろんな種類の大工がいるんです。その中でも、宮大工は神社や寺院の建築・補修に携わる大工のことです。
神社仏閣をはじめとする日本の建築物は「木組み」工法で建てられ、釘や補強のための金物を使わずに骨組みがつくられているのですが、その伝統的な技術をもっている職人とも言えます。
一般的には「大工」とひと言で表しますが、実は、家大工、町大工、プレハブ大工、数寄屋大工、建具大工、家具大工、造作大工などいろんな種類の大工がいるんです。その中でも、宮大工は神社や寺院の建築・補修に携わる大工のことです。
神社仏閣をはじめとする日本の建築物は「木組み」工法で建てられ、釘や補強のための金物を使わずに骨組みがつくられているのですが、その伝統的な技術をもっている職人とも言えます。
これもよくいただく質問ですね。木造在来工法で建てても見た目はどのようにでもすることができます。外観・内装を問わず、ご希望をお聞かせください。
いいえ、そんなことはありませんよ。やっぱり「大工=日本家屋」というイメージがあるのでしょうか。実際、20代後半の若い方ご夫婦のお住まいを建てさせていただいたこともありますよ。
「これがメリットだよ」と自分で言うのも気が引けるのですが、素材から仕様までフルオーダーメイドでできることでしょうか。その中でも、素材(木材)を見る目には自信がありますし、適材適所の使い方も熟知しています。そこら辺は、しっかり修行を積んできた経験が活かされていると思います。ひと言で「木を使った家」といっても、本当に材料として木を使っただけの家もあれば、それぞれの木の良さが活かされた家までいろいろありますからね。
住宅メーカーにもいろんなタイプがあって価格もさまざまですが、大工が建てる家は高そうなイメージがあるんですね。
そうですね。昔ながらの「木組み」の工法では釘や金物を使いません。ただ、一般住宅の場合、工期や耐震基準とコストとの兼ね合いで現在の主流である「在来工法」で建てることが多いです。